MAKOSU WORDS/マコス用語集

Version 0.8087 (Apr 1 2000)
Version 0.8086 (Apr 1 1997)
アップノレ(名)
マコス真理教の総本山。 マットンキッシュとマコスの生みの親。 数々の素晴らしいアップノレ・テクノロジーも開発した。
アップノレ・テクノロジー(名)
リサ・テクノロジーのなれの果て。 既存の技術を、よりまずい方法で実現して、めちゃくちゃにすること。 車輪の再発明。

アップノレ・テクノロジーの多くは、 鳴り物入りで登場しながら、たいていは普及しないまま見捨てられる事になる。 古くはハイパーカード、エディションマネージャ、パワートーク、 アップルスクリプト等。 最近のものではオープンドック、オープントランスポート、 クイックドロージーエクス、サイバードッグ等。

なお広義では、 「クワドラ900をちっこく見せるカタログ写真技術」、 「存在しないオーエスの画面を、プレゼンテーションツールででっちあげる技術」 なども含まれる。

アップルトーク(名)
アップノレが開発した、ネットワークプロトコルファミリ名。 マコスに標準で付いて来るし、 ネットワークプリンタの多くがアップルトークをサポートしている。 最初は最大 254 ノードまでしか繋げないダサい設計だったが、 それではまともなネットワークとして使いものにならないので、 強引にルーティングやネットワーク番号を導入した。

アップルトークは、面倒な設定がいらない半面ブロードキャストを多用するので、 ネットワーク管理者には嫌われている。 特に、マコスのファイルシェアリング設定プログラム(「セレクタ」という名前)は、 何も考えずにブロードキャストを出しまくり、 ネットワークに多大な負荷を与える。

多くのネットワーク機器メーカは、 まともにアップルトークをサポートする気が無いので、 アップルトーク対応をうたっているルータ等でも アップルトークを流すとバグる事がある。 そのためますますネットワーク管理者に嫌われ、 トラブルが発生するたび真っ先に疑いをかけられ(濡れ衣も多い)、 しまいにはルーティングしてもらえなくなるサイトもある。

アピアランス・マネージャ(名) (new!)
アップノレ・テクノロジーの一種。 ウインドウの枠とか、ボタンとか、とにかく見た目重視ユーザー向けに、 好みの窓枠に変えられるもの。 アクアが出たら捨てられた。 (情報提供 luke さん)
アラン・ケイ(人名)
ちっこいヒゲおやじ。職業は子守り。 WYSIWYG という言葉を思い付いたが、 「プリントアウトが云々」などと全く別の意味で定着してしまったので、 がっかりしている。
ウィンドーズ(名)
エムエスドスの亜種。 ビノレ・ゲーツが作ったため、 マコス真理教信者の目のかたきにされている。 もっとも、相当イカレポンチなシステムである事は間違いない。
ウィンドーズ真理教(名)
宗教の一種。 宗派が幾つもあるが、 いくつかの狂信系がマコス真理教と宗教戦争を展開している。
ウィンドン(名)
素粒子の一種。 ウィンドーズを稼働中のコンピュータや、 ウィンドーズ真理教信者から放射される。 ウィンドンは、マコス真理教信者と相互作用し、不幸にすることが分っている。 また、ウィンドンはマコンと強く反発し合う。
エディションマネージャ(名)
アップノレ・テクノロジーの一種。 ほんの一時期だが、 編集メニューの「引用」「発行」というアイテムで自己主張していた。
エムピーダブリュー(名)
アップノレ純正の、マコス用開発環境で、 エムピーダブリュー・シーやエムピーダブリュー・パスカル等から成る。 ここでもアップノレ・テクノロジーがいかんなく発揮され、 正規表現、RCS, make 等を再発明している。 誰も使わないが、実際に使うと 3 分で発狂する。 C コンパイラには最適化オプションが無い。

最後はやっぱり捨てられた。

オーエス(名)
マコスとウィンドーズのこと。 どちらがより良いオーエスか、議論が絶えない。 OS と似ているが、実はあまり関係ない。 因みに OS の事は「モダン・オーエス」と呼ぶ。
オープン・トランスポート(名)
アップノレ・テクノロジーの一種で、 アップルトークと TCP/IP への新たなインターフェース。 バグバグファイアーで使いものにならなかったが、 ようやく安定して来た所で、あっさり見捨てられた。
コプランド(名)
次世代マコスのコードネーム。 約束の地。 マコス・ナナがどんなに悲惨でも、 ウィンドーズ真理教信者にどんなに虐待されても、 「コプランドでは解決される」 と呪文を唱えるだけで、マコス真理教信者は幸福になる事ができた。 結局開発は失敗に終った。
スカジー(名)
アップノレ・テクノロジーによって実装された SCSI のこと。 ターミネータを外すと動くとか、 ケーブルは 25 芯なのでいつまで経っても同期転送できないとか、 数々の素晴らしい特徴を持ち、旧 NEC PC-9801 スカジーといい勝負。

イーサネットドライバが割り込み中でポーリングするため、 それよりも割り込みレベルの低いスカジー割り込みはブロックされてしまうという、 ちょっとかわいそうなデバイス。

ハイパーカード(名)
アップノレ・テクノロジーの一種で、 プログラミング言語の処理系。 アラン・ケイが見捨てたプロジェクトを、 ビル・アトキンソンが拾って育てた。 最後にはやっぱり捨てられた。
パワートーク(名)
アップノレ・テクノロジーの一種。 アップルトーク上のメール環境。 普及する筈も無く、あっさり見捨てられた。
ピービーほげほげ(名)
マコスでファイルシステムを操作するシステムコール群の総称。 下に列挙した 60 以上のエントリで、 手の付けようが無いほど最悪に頭のイカレたインターフェースを構成している。 PB とは parameter block の略で、 何をするにもこの恐ろしく複雑な構造体を、 ひっぱたいたりつねったりしなければならない。 ピービーほげほげを使ってファイルを操作するのは、 真っ赤に焼けた火箸をケツの穴に突っ込まれて、 グリグリかき回されるよりも辛いとされている。
PBAllocContig   PBGetFPos       PBHOpenDeny     PBRename
PBAllocate      PBGetVInfo      PBHOpenRF       PBRstFLock
PBCallName      PBGetVol        PBHOpenRFDeny   PBSetCatInfo
PBCatMove       PBGetWDInfo     PBHRename       PBSetEOF
PBClose         PBHCopyFile     PBHRstFLock     PBSetFInfo
PBCloseWD       PBHCreate       PBHSetDirAccess PBSetFLock
PBControl       PBHDelete       PBHSetFInfo     PBSetFPos
PBCreate        PBHGetDirAccess PBHSetFLock     PBSetFVers
PBDelete        PBHGetFInfo     PBHSetVol       PBSetVInfo
PBDirCreate     PBHGetLogInInfo PBKillIO        PBSetVol
PBEject         PBHGetVInfo     PBLockRange     PBStatus
PBFlushFile     PBHGetVol       PBMountVol      PBUnlockRange
PBFlushVol      PBHGetVolParms  PBOffLine       PBUnmountVol
PBGetCatInfo    PBHMapID        PBOpen          PBWrite
PBGetEOF        PBHMapName      PBOpenRF
PBGetFCBInfo    PBHMoveRename   PBOpenWD
PBGetFInfo      PBHOpen         PBRead
ビル・アトキンソン(人名)
初期のマコスのグラフィクスルーチンを書いた。 グラフィクス操作は、 「カレントポート」に対してしか行えない (「ポート」とは、ウィンドウ等の描画対象のこと)。 これがどういう事かというと、 例えばファイル操作する時、 いちいちカレントファイルハンドルやカレントファイルポインタなんてものを 設定しなければならないようなインターフェースを想像すると良い。
マコス(名)
オーエスの一種で、 マットンキッシュに標準で付いて来る。 シングルユーザ・シングルタスク。 アップノレ・テクノロジーをふんだんに盛り込んである。 メモリ保護がいいかげんなので、 ちょっとした刺激ですぐクラッシュする。 システム・ロクまでは、何をするにつけクラッシュしていたが、 システム・ナナになって、かなり改善された。

昔は名前が無く、「システム・ロクテンゼロ」などと呼ばれていたが、 システム・ナナの時に名前が付いた。 マコス・ナナは、 初期設計のまずさが最後まで足を引っ張るという、 泥沼の見本市のような状態になっていた。 改良版のマコス・ハチ(コプランド)の開発失敗で、 マコス真理教信者は大いに失望した。 そのうち絶滅するかもしれないので、保護の必要性が叫ばれている。

マコスのアプリケーションはあらゆる場所で確認のウィンドウを出し、 しかも確認ボタンを押さない事には他の処理ができないので、 使用者は腱鞘炎になるまで確認ボタンを押さなければならない。 また多くの場面で、 本来コンピュータがやるべきような単純作業を人間に強いるので、 マコス真理教に入信するには、忍耐力が何よりも重要とされている。

マコス真理教(名)
宗教の一種。 マコスを唯一で最高のオーエスと信じ、 ウィンドーズを激しく排斥する。 多くの信者は、 マットンキッシュとマコスを不可分のものと考えているかまたは混同しており、 また、全ての悲劇の原因はビノレ・ゲーツの存在だと信じている。 ステージが中程度の信者になると、レズエデットを使って、マコスをハックできる。 ステージが非常に高いマコス真理教信者は、 リソースフォークを素晴らしいと感じたり、 ピービーほげほげを美しいと感じたりする事ができる。
マコン(名)
素粒子の一種。 マコスを稼働中のマットンキッシュ、 およびステージの高い信者から放出される。 マコス真理教信者は互いにマコンを交換し合い、強い引力を発生する。 マコンは、マコス真理教信者と相互作用し、幸福にすることが分っている。 また、マコンはウィンドンと強く反発し合う。
マットンキッシュ(名)
アップノレが作ったコンピュータシステムの名前。 リサが高すぎて売れなかったので、ちょっと値段を下げて出した (それでも馬鹿みたいに高かった)。 デザインがスマートだったのと、誰にでも簡単に使えるのとで結構売れた。 マットンキッシュには標準でマコスが付いて来るが、 NetBSD が動作する機種もある。 専用のショイコを使って、マットンキッシュ・プラスを背負って歩くことが、 マコス真理教信者のステータスだった時期もあった。
マノレチタスク(名・動名)
マルチファインダのこと。 古くはスイッチャーと呼ばれていた。 更に古くは、トランスファーと呼ばれていた。 マノレチタスクでは、例えば大量にファイルをコピーしている間は、 他のファイル操作はできないし、 新しいアプリケーションを起動する事もできない (前もって起動しておいたアプリケーションなら、かろうじて操作できる)。
リサ(名)
アップノレが作ったコンピュータシステムの名前。 先進的かつ野心的な設計だったが、 高すぎて売れなかった。
リサ・テクノロジー(名)
リサで採用された技術の総称および宣伝文句。 その多くはアラン・ケイが雇われていた PARC からかっぱらったものだ。 マウスやウィンドウを使ったユーザーインターフェース等が特徴。 そこそこできが良く、その後のパーソナルコンピュータに大きな影響を与えた。 そのうちリサ自体が消滅したので、死語になった。
リソースフォーク(名)
マコスのファイルが持つ属性の一種。 マコス以外の OS とは極めて馴染みにくく、 マコスが疎外される一因となっている。
レズエディット(名)
マコス用のアプリケーション。 ファイルのリソースフォークをいじれるツール。 マコスをハックする為には必要不可欠である。

[戻れ]